こんにちは、SaaS専門オフショア開発を行なっています、花井です。
SaaSのLP制作に興味を持っていただき、ありがとうございます。
ここでは、集客できるSaaSのLP制作について説明をしていきます。
はじめに
SaaSの集客とは
まず、はじめにSaaSの集客について説明していきます。
SaaSの集客とはなんでしょうか？
特定のターゲットや顧客が使うサービスであるSaaSは、誰でもたくさんの人に見てもらうことが集客ではありません。
顧客になってもらえるユーザーに、ウェブサイトなどに来ていただくことが集客と言えます。
さらに言うと、
- ウェブサイトを観覧したユーザー
- アカウント登録やお問い合わせなどに到達したユーザー
- 有料プランに契約していただいたユーザー
これらのユーザーまたは顧客に分けることができます。
売り上げの見込みの高いユーザーを集めること
これが集客の目的になります。
SaaSの集客する方法
では、売り上げの見込みの高い顧客を集めるにはどのようにしたらいいでしょうか？
SaaSでは、
- SEOや広告などのウェブサイトに誘導する方法
- ウェブサイトのコンテンツやセミナー、資料請求などサービスを理解してもらう方法
- サービス利用を促すキャンペーンや訴求方法など
様々な方法があります。
このページを見ていただいている方なら、提供されているSaaSでは、どの方法が良いかはある程度の予想ができるかと思います。
しかし、SaaSの集客は難しい。それはなぜでしょうか？
SaaSの集客は難しい理由
SaaSの集客が難しい理由は、
- 顧客・市場・SaaSが変化すること
- SaaSのユーザーを理解する難易度が高い
ためです。
顧客の認知度や理解度は常に変わります、競合などの市場も大きく変わるでしょう。
また提供しているSaaS自体もアップデートとともに変化します。
顧客・市場・SaaSが変化する
例えば
クラウドサインのような電子契約のSaaSをイメージしてみましょう。
サービスがリリース直後の時は、電子契約について知らない方が多い状況です。
そのため、リリース直後ではユーザーに電子契約について理解してもらうことが、大きなポイントになります。
その後、電子契約について認知が広がれば、競合との違いを訴求する方法に変化していきます。
SaaSのユーザーを理解する難易度が高い
こちらは、もう少し身近な課題です。
例えば、あなたはSaaSをリリースしたばかりで、顧客が少しづつ増えてきました。
しかし、どの顧客が大きな売り上げを作るかまだはっきりしません。
そのため、様々な施策を行う必要があります。
SaaSの機能を改善することはもちろん、セミナーをやったり、ランディングページを変更したり、価格を変更したり、試行錯誤が必要です。
データや顧客の反応を確認しながら、集客を進めていく必要があります。
大切なことは正しい改善を繰り返すこと
SaaSの集客には、正しい改善の繰り返しが非常に重要です。
市場や顧客の声や反応を見ながら、SaaSのシステムのように集客の改善を繰り返す必要があります。
正しい改善を繰り返すには
- 繰り返し改善を行う仕組み
- データを取得する仕組み
が大切です。
SaaSのランディングページの改善は難しい
SaaSのランディングページの改善は、上記のような問題で、難しいことに加え、開発者やデザイナー不足などで改善のサイクルが遅くなることが少なくありません。
また、SaaSのシステムを変更することは、レベルの高い技術が必要で、他のウェブサイトなどに比べ費用が高くなる傾向があります。
このような問題を解決するために
コンテンツを管理画面から変更・追加できる機能（CMS）が必要です。
次のページでは、編集可能のSaaSのLPを作成するツール「簡単 SaaS LP」について説明していきます。
花井直哉
株式会社REGENESIS 代表、TECH ASIA VIETNAM 代表
ベトナムのSaaS専門オフショア開発会社でSaaS特化のオフショア開発を行いながらSaaSプロダクト向けのツール開発を行う。